キジバトのお家 緑豊かな大竹邸にて

2017.9.27

朝から青空の見える良いお天気☀️
真夏のジリジリとした陽射しとは違い、涼しさも感じる9月の爽やかな陽気の中、町田市の大竹様のお宅に剪定と下草刈りの作業に5名でお伺いしました。

入って正面にある全高3メートル程ある大きなモッコクの木。すぐ傍にすくすくと育った金木犀。地面が少し小高くなっていて足場があまり良くなかった中、脚立を立てるにも木を揺らさぬよういつも以上に慎重かつ非常に静かに作業進める笑顔の素敵な剪定担当Tさん。(とても多才)
かたや、全開バリバリで刈り払い機(下草を一気に刈れる電動機械で、便利な反面、音が非常にうるさい)をかけまくる私…ご近所の皆さまお騒がせして申し訳ないありません。

お家の周りをぐるりと下草をバリバリと刈り払いし終わり、再びモッコクの下へ。慎重に作業を進めるTさんに理由を尋ねると…。

キジバトさんのお父さんとお母さんが卵を育てているんだよ。と。

いつもは平穏で居心地の良い大竹邸のお庭で安心して卵を抱いていたのに。。。バリバリバサバサチョッキンチョッキン、聴きなれぬ騒音に大勢の得体の知れぬ人間たち。喋れるものなら大竹夫人に助けを求めていたに違いないキジバト夫妻。

得体の知れぬ人間たちを警戒しながらも決して卵を見捨てず、夫婦で代わる代わる大事に卵を温め続け、育まれる命。

鳩さんのお家(モッコクのすぐ傍の金木犀に)のまわりだけ、刈り込みすぎず、ちょっぴりこんもりとしていていることを快くお許しくださった大竹さまの優しさ。さまざまな愛の溢れる現場でした。

お庭の仕上がりにも大変ご満足いただき、たくさんのありがとうの言葉にスタッフ一同、活力を注入していただきました。

こちらこそ、ありがとうございました。(長)

どこにいるでしょう?

ここでした!卵も見えます。

騒がしくしてごめんね。