バラ様が咲き誇る港の見える丘公園

2021.5.11

ゴールデンウィークも終わり、いよいよ新緑の季節。

今年はバラの開花が早く、早咲きのバラと遅咲きのバラが同時期に咲く「バラの当たり年」だとか。

横浜にはバラ鑑賞巡りが出来るほど、バラの名所が多数ありますが、我々すこっぷが日々メンテナンス作業を行っている「港の見える丘公園」を今回はご紹介します。


この公園は古くからあります(1962年昭和37開園)が、2016年(平成28)4月にバラ園がリニューアルされ、現在は約330種2,200株のバラが植栽されているそうです。「この公園って昔はこんな風ではなかったよね!」と驚かれる横浜市民もたくさんいらっしゃいます。
1989年(平成1) 開港130周年、市制100周年を記念して、横浜市の花として「バラ」が制定され、バラを植栽するバラ園をつくるために、最もふさわしい場所として「港の見える丘公園」が選定されました。
バラ園は、イギリス館前が「イングリッシュローズガーデン」。大佛次郎記念館前が「香りの庭」に。そして111番館前にかけてが「バラとカスケードの庭」とされ、宿根草や一年草との混植のガーデンとなっています。
更に2017年(平成29年)に横浜で大々的なイベント「第33回全国都市緑化よこはまフェア」が開催され、多くの人が横浜を、そしてバラの咲くガーデンを訪れているのです。

コロナ禍にある今、緑や花に癒しを求め、皆さん来園されます。バラがロマンチックに咲き誇る今、展望台から見下ろす横浜港の眺めも最高ですよ。
是非、いらしてくださいね。(三)